フレッドとジョージが、なりそこないの闇の帝王と誤って友達になった方法
フレッドは本を開いて書き始めた。しかし、ほんの数語書いただけで、日記がインクを吸収し、跡形もなく消えてしまった。それをみたジョージは、観察しようと身を乗り出した。
「もしかして、これは、ギンニーが兄としての正しい振る舞いについて私たちを教育するための、手の込んだ冗談なのかもしれない?」ジョージは考えをめぐらせた。ちょうどその時、空のページに新しい言葉が現れ始めた。まあ、一年生にしては少し野心的すぎる気もするが…。
「こんにちは。お相手はどなたですか?」
あるいは:もしウィーズリー双子がトム・リドルの日記を見つけていたら?