破滅の書 I~III:炭治郎の運命(心理小説シリーズ) ⋆🌟🎊
(NOTE: LOCATION- KNYの世界観。漫画に準拠していますが、183話以降は異なります!)
ロシア語版もあります!
千年もの間、鬼舞辻無惨の目的は一直線で、今も、竈門炭治郎に対する彼の意図は単純だ:
「殺すだけでは済まされない。徹底的に破壊してやる。」無惨は独り言のように呟いた。「奴が私に与えた損失に匹敵するほどの苦痛を味わわせてやる…」
しかし、この任務は彼が思うほど容易ではないだろう。炭治郎は小柄だが、神に恵まれた並外れた強い意志の持ち主だ。
彼らは復讐をかけた戦いで、互いに譲らない魂のぶつかり合いだ。その賞? 炭治郎の心、体、そして魂。無惨の目的は彼を支配すること。炭治郎の目的は仲間を守る事。
冷酷で自己中心的な全ての鬼の支配者と、純粋で優しく、そして屈強な少年が、勝利を賭けたサディスティックなワルツ、死の舞踏を始める。誰が勝つのか?そして、その過程で何が発見されるのか?
これは竈門炭治郎の破滅の物語…
(もうこれは駄作ではありません。複数章のフィクションになりました :o 皆様の支援に感謝します!)