ウルフ!デレク

スタイルズはデレクにノミ取りシャンプーをさせる。それから奇妙なことが起こる。 * 「冗談でしょ？」デレクがボトルを手渡すと、スタイルズは言う。冗談に違いない、そうだろう？これはデレクの再生したユーモアのセンスのさらなる証拠だ。ハハ。彼は面白い。 「冗談をしているように見えるか？」殺人眉毛の男自身が平坦に言う。 くそっ、彼は冗談じゃない。 スタイルズはボトルを手に何度もひっくり返す。何度読んでも、そこには「犬用ノミ取りシャンプー」と書かれている。

スタイルズは、本当に安全でいられたらいいのにと願っているだけだ。9ヶ月間も安全ではなかった。

ご存知の通り、狼の姿になると私の感覚は研ぎ澄まされます。満月の夜はそれが倍増します。あなたの香りは、どんな日でも既に魅力的ですが、満月の夜、狼の姿で？デレクは頭を振った。「自制なんてできないだろう。今だって精一杯なのに、君は聞いてるだろう？」 スタイレスは瞬きした。「ああ。」それはつまり…「ちょっと待って、つまり満月の夜は超絶スケベな狼ってこと？」

ステイルズじゃない。彼はそれと一緒に寝てるんだ、ただ本人は気づいてないだけだけど。