SeaArtで画像を生成してみよう
今回は、アカウントを作ったばかりの超初心者さん向けに画像を作る方法を解説します。初心者向けということで、ちょっと難しいLoRAやコントロールネットについては触れません。
では早速解説します。
1. モデルを選択する
モデルとは?
モデルとは、画像生成のためのアルゴリズムやデータセットのことです。異なるモデルは異なるスタイルや特性を持っており、生成される画像の雰囲気や品質に大きな影響を与えます。モデルは生成画面の右側で選べます。デフォルトでは実写系で有名なyayoi_mixが選択されています。
モデルの選び方
- スタイルの確認: 各モデルには特定のスタイルがあります。例えば、リアルな風景、アニメ風、抽象アートなど、目的に応じて選びます。
- サンプル画像の参照: SeaArtでは、選択したモデルが生成した過去のサンプル画像を閲覧できます。これを参考にして、自分のイメージに合ったモデルを選びましょう。
- 用途の考慮: 例えば、SNSのプロフィール写真やアート作品、プレゼンテーション用など、用途に応じて最適なモデルを選ぶことが重要です。
2. 出力サイズを決める
モデルを決めれれたら、出力サイズを決めましょう。SeaArt上では「画像サイズ」と表記されています。
出力サイズとは?
出力サイズとは、生成される画像の解像度のことです。サイズによって、画像の詳細度や使用目的が変わります。
サイズの選び方
- 目的に合わせる:SNS用のプロフィール写真は、通常小さめのサイズ(例:512x512ピクセル)で十分です。印刷用や高解像度が求められる場合は、もっと大きなサイズ(例:1024x1024ピクセル)を選びます。
- 解像度の考慮: 解像度が高いほど、画像は詳細に見えますが、生成に要する時間やデータ量、コストも増えます。必要な解像度を考慮して選びましょう。
- アスペクト比の確認: 画像の横と縦の比率(アスペクト比)が重要です。特定のプラットフォームで使用する場合、推奨されるアスペクト比に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
正直なところ、ここはどのくらいコストを掛けられるかで決めていいです。無料ユーザーさんは1日150スタミナの配布に限られるので、画像数との兼ね合いで決めましょう。
3. プロンプトを入力する
プロンプトとは?
プロンプトは、生成したい画像の内容を説明するテキストのことです。これにより、AIがどのような画像を作成するかを理解します。ただ、難しいと思うのでSeaArt上に転がっている画像からプロンプトをパクって参考にして書きましょう。一応、自分で要素を追加するときのために書き方を解説します。
プロンプトの書き方
- 具体的に描写する: どのような要素を含めたいかを具体的に記述します。例えば、「青い海、白い砂浜、青空」といった形で詳細に書くと、より的確な画像が得られます。
- 感情や雰囲気を伝える: 生成したい画像の雰囲気を表現する言葉を使うと良いです。「穏やかな海の風景」や「幻想的な森の中の妖精」といった言い回しが効果的です。
- キーワードの活用: 特定のスタイルや技術を指定したい場合は、キーワードを使います。「油絵風」「水彩画風」「フォトリアル」などを含めると、AIが意図を理解しやすくなります。